月面の裏側にナチス残党の秘密基地があり、地球侵攻を着々と企てているというおバカ映画、続編がやってきたのでその前に予習復習。

第二次大戦末期に地球を脱出して月へ移住できるだけの軍事力とテクノロジーがあれば、むざむざとナチスは敗北しなかったんじゃないかと思うけど、まあそれは言わないお約束。
そして全編に亘ってワーグナーの音楽をアレンジしたものが流れるが、ナチスといえばワーグナー、というのがわかりやすいのだろう。
大統領が女性だったり、宇宙飛行士が黒人のモデル出身だったり、宇宙戦艦の名前が”ジョージ・W・ブッシュ”だったり、国連じゃ北朝鮮が笑いものにされてたり、時代設定は2018年だけど、結構ヤバげ。
今ならトランプさんあたりがコケにされるかな。イラン、イラクも絡んで来たりして。
出演者は知らない人ばかりだけれど、なかなか雰囲気を持ってる俳優さんが多い。それが大真面目に演じてるから映画として成り立つのだ。
それにメインとなる女性キャラもセクシー美人が多いのも嬉しい。
さて、続編はどうなっているのやら。
【ひとこと】
これ、ディズニー配給だったんだ?!
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