第5話「第十三艦隊誕生」、第6話「イゼルローン攻略〔前編〕」は連続ストーリー。

自由惑星同盟は”英雄”の存在を欲していた。
そこでヤン・ウェンリーを”アスターテの英雄”に祭り上げるのだが、当の本人は迷惑顔。
式典に闖入したジェシカ・エドワーズを庇うなど反抗的な態度をとったとして、トリューニヒトの息のかかった憂国騎士団に目を付けられるようになってしまう。
一方で軍は難攻と謳われたイゼルローン要塞攻略を決意。
残存艦隊と新兵からなる第十三艦隊を編成し、その指令官にヤンを任命する。
ヤンは薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊をイゼルローン攻略の切り札とするべく、自らシェーンコップ隊長の元を訪れるのだった。
ヤンが新艦隊の司令に任じられたことで、いわゆる”ヤン艦隊”の幕僚たちが揃いつつある。
お馴染みのキャラクター名が並んでいくのだが、これがすぐに「あ、誰それだ」とわかるケースもあれば「誰なんだお前は」となるケースもある、というか後者が大半かなあ。
キャゼルヌも初登場の時点でまるで別人だと思ったけど、シェーンコップも凡そイメージと違う優男。
フレデリカも可愛すぎないか。
ユリアンもあんまり利発そうな少年に見えないし、トリューニヒトも胡散臭さが足りないか。
新しいデザインにはなかなか慣れそうもない。
そういえば面白いなと思ったのがムライ准将の声。
大塚芳忠が担当しているのだが、前任者(旧作)は青野武で、これは某リメイク作品における某キャラクターと同じ。
たまたま?
狙ってた?