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『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニストコンサートツアー2019』

『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニストコンサートツアー2019/女神たちの饗宴~Favorite Classic Melody~』

『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニストコンサートツアー2019』_e0033570_20562755.jpg12人のヴィオリニストのコンサートも久しぶり。
いそいそとサントリーホールへ出かけて来た。
本来は翌日に予定されていたものの、SOLDOUTになったための追加公演とのこと。
相変わらずの人気っぷりだ。

ちなみに今のメンバーはというと
赤星鮎美、岩本梨々愛、鎌田亜美、小泉茉耶、小泉奈美、小谷泉、里永莉果子、芹田碧、橘ひとみ、但馬有紀美、中島知恵、福田ひろみ、藤田花観、盧佳那
の、計14名。
うーん、半分はわからない…。
OGだってもう30人くらいはいるはずだ。

オープニングはホルストの「ジュピター」
舞台上はちさ子さんだけで、他のメンバーは客席から登場するのはお約束。
次はちさ子さんのソロでカッチーニの「アヴェ・マリア」、これ、本当に名曲だ。

パッフェルベルの「カノン」から12人のメンバー勢揃い。
お次は「クラシック・メドレー」で、ヴィヴァルディの「春」「ドッペルコンチェルト」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「メンコン」「弦楽セレナーデ」「新世界」「カルメン」「展覧会の絵」「ボレロ」…抜けてるの、ないかな。

『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニストコンサートツアー2019』_e0033570_20561169.jpgここで恒例のバイオリンの奏法を説明するコーナー。
進行は”アイドル担当”の”なみなみ”こと小泉奈美で、メンバーは新人から小谷泉と鎌田亜美、それに自称”壇蜜”の橘ひとみ。
彼女、そういうポジションになったのね、しっかりと笑いを取ってた…。
色々なテクを駆使して「イッツ・ア・スモールワールド」を披露。
そして1部の最後は全員で「モルダウ」「ラ・カンパネラ」

2部は「リベルタンゴ」からスタート。
そしてちさ子さん抜きで2曲。
「ウエストサイド・ストーリー・メドレー」「プリンセス・メドレー」
ただ途中で着替えの時間が必要とかで、ここでちさ子さんがソロで「めぐり逢い」を。

「ウエストサイド・ストーリー」は「マリア」「トゥナイト」「アメリカ」、ディズニーの「プリンセス・メドレー」は「美女と野獣」「パート・オブ・ユア・ワールド」「生まれて初めて」それに「ホール・ニュー・ワールド」で、これは殆ど予想通り。

続いてこれまた恒例のバイオリンコーナー。
客席から一人ステージに上げていきなり弾いてもらうというヤツですが、MCは”12人で一番優しい”ろかなちゃんと、”二番目に優しい”さとちゃん、それに”一番怖い”ちーたん、という組み合わせ。
なんつーキャッチフレーズだろ。
しかも今回はスペシャルゲスト登場。
なんと客席に石原良純さんが。
ということでいつもと些か趣きが違うコーナーと相成ったものの、思いの外良純さんがスムーズにこなしたので、滞りなく終了。

その後は専属ピアニスト?の近藤亜紀さんのピアノをメインフューチャー。
ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」とショパンの「ピアノ協奏曲」を。

最後は「チャイコフスキー・メドレー」とエルガーの「威風堂々」
メドレーの方は「くるみ割り人形」の「小序曲」「行進曲」「トレパーク」、「ヴァイオリン協奏曲」、「白鳥の湖」、「アンダンテ・カンタービレ」、「花のワルツ」…で合ってる?

「知らない曲はやらない」「(メドレーなどを除いて)5分以内に収める」というちさ子さんのポリシー通りの演奏会でした。

アンコールは「サリーガーデン」(だったっけ?記憶が曖昧)をソロで披露したあと、全員でお馴染み「フィドル・ファドル」で幕。2時間半の愉しいコンサートでした。

ところで「あとでメンバー紹介」と言いながら、結局最後まで紹介されず仕舞いだったので、今回の選抜メンバー11人が誰だったのか不明。
2階席の後ろの方だったので、ステージ上の顔なんか見えないし…。

新人として紹介されていたのが鎌田亜美と小谷泉だったので、おそらく残る二人の福田ひろみと藤田花観は欠席。
MCやパフォーマンスで目立っていたのは小泉奈美、橘ひとみ、盧佳那、里永莉果子だったので、残るは5人なんだけどなあ。
気になる気になる。



Commented by あくあ at 2019-09-24 22:59 x
初めまして。
いなかったのが、岩本、福田、藤田の3名ですよ〜
Commented by odin2099 at 2019-09-25 06:02
ありがとうございます!
by odin2099 | 2019-09-24 21:14 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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