DC映画最新作「ジョーカー」公開に合わせて「金曜ロードSHOW!」 で放送というので、リアルタイムではないけれど恐る恐る視聴。
なんで「恐る恐る」かというと、その放送時間。
21:00~23:09の129分枠なのだが、本編時間は152分!放送時間の方がずーっと短い。
オマケにCMが入るのだから正味は…100分か110分くらい?
っつーことは40分以上カット?!

ところがこれが意外にイケる。
序盤のロイス・レーンの入浴シーンが丸ごとじゃないけどかなりカットされちゃったり、アクアマンやフラッシュ、サイボーグらワンダーウーマン以外のメタヒューマンに関する件がバッサリ削られちゃったりとか色々あったものの、本筋は大きく損なってはいない。
……ま、如何にこの作品がダラダラモタモタしてるシーンが多いかってことでもあるんだけど。
それにしても「ジョーカー」の前人気を煽るための作品が、なんでジョーカーの出てこないこの作品なんだか。
ヒース・レジャーがジョーカーを熱演した
「ダークナイト」はフジテレビに取られちゃったし、ジャック・ニコルソンが怪演した
「バットマン」じゃ古すぎるというのもあったのかな?
ならば
「スーサイド・スクワッド」でも良かったんじゃない?――と思ったけど、来春には
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/Birds of Prey」が公開されるから、そのために温存したかったのかなあ。
【ひとりごと】
ベン・アフレックのブルース・ウェイン、結構気に入っていたので降板は返す返すも残念。
そして意外に悪役顔のヘンリー・カビルもスーパーマン役から退くという話もあり、DC作品の先行きは相変わらず不安がいっぱいだ。
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