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『銀河英雄伝説/新たなる戦いの序曲』

ここのところ『銀河英雄伝説 Die Neue These』をずっと見ていたが、どうしても旧作を思い出して比較してしまう。
なので思い切って旧作の劇場版第二弾を見直すことに。
もっとも第二弾といっても、最初から劇場用に作られたのはこの一本だけ、なのだが。

『銀河英雄伝説/新たなる戦いの序曲』_e0033570_21133547.jpg物語は<第四次ティアマト会戦>終了後から<アスターテ会戦>まで。
旧作、新作ともに第1話と第2話で描かれている部分で、旧作シリーズのリメイクということに。
リメイクということもあってオリジナルのエピソードを追加し、メインキャラクターを膨らませ、掘り下げているが、その結果、ヤンとジェシカ、ラップの三角関係は一層切ないものに。
これ見る限り、ジェシカはラップよりもヤンに惹かれていて、しかもラップもそのことに気付いているし。

それはさておき、若手から中堅、ベテランまで実力派を揃え、きちんと描き分けられたキャラクターたちは皆魅力的だ。
一声二声の出演者も少なくないが、その数少ない台詞を聴いただけでもどのキャラクターかわかる。
これは新作にはない大きなポイントだ。
自分が不勉強なせいもあるが、新作は絵を見ても声を聴いてもすぐに誰それだ、と判別できない。

また若手からベテランまでと幅広い人材が揃ってるのも大事で、例えば旧作でラインハルトを演じた堀川りょうとヤンを演じた富山敬は20歳差。
一方新作でのラインハルト宮野真守とヤンの鈴村健一は9歳違い。
ラインハルトとヤンを対比して描く上で、この年齢、経験の差はかなり大きいと思うのだ。
そしてぶっちゃけ旧作の方が面白い。
この新作『Die Neue These』は現在展開中の第2シーズンまで(キルヒアイスの死?)で一区切りだそうで、それ以降はこの第2シーズンの反響次第らしいが、はたして旧作越えを果たせるか、どうか。

<過去記事>

by odin2099 | 2019-10-10 21:15 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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