
角川書店の”長いCM”で思い出し、引っ張り出してきた。
これ見るの、公開時に劇場へ行って以来かなあ。
その時の感想メモが出て来たんだけど、これが我ながら結構辛辣。
「映画を見る必要がまるでなし。原作漫画を読んでれば十分」
「原作以上の何かがあるワケじゃなし。概ね原作通りに展開し、しかも端折ってるのだから尚更」
「ソープやヴュラードの正体バラシなどわかりやすくする工夫はあるけれど、どのみち初見じゃわからない」等々。
これは同時上映だった『宇宙皇子』についても同様で
「ストーリーがプロローグで終っていて、しかも説明不足」
「映画ならでは、アニメならではの工夫や見せ場がない」とバッサリ。
「どっちもそれなりの出来」ではあるものの、その面白さは「原作に起因してる」
ので、結局は「本を売りたいだけの”長いCM”」と結論づけている。
あれから30年以上、未だに原作となる『ファイブスター物語』は完結していないようだが、この映画の元になっている第1巻も久しく読み返していないし、そもそも原作漫画ってどこまで付き合ったんだろう?
5巻か6巻くらいまで買ったような気もするが、記憶にあるのは3巻くらいまでのお話だ(何度か読み返したからだろう、『FOOL for THE CITY』共々)。
今回の感想だけど、やっぱりこの作品だけ見て「どんな世界」で「どんなお話」なのかを理解しろというのは厳しいだろうなあと改めて思った。
幾つかの国があり、群雄割拠してるのか表向き平和なのかはわからないが、それらは中世風のものであり、そして馬と騎士の代わりに巨大ロボットと操縦者がいて、というのはわかるものの、そもそも”ファティマ”って何?
なんでその存在が問題になるの?
そして主人公は何がしたいの?という部分はサッパリだからなあ。
ストーリーの展開とか、意外に覚えてたけど、映画を見直したというより「漫画を読み直した」という感じでございました。
【ひとこと】
若本規夫の暴走演技はこの辺からか?