
フィリップ王子のプロポーズを受けたオーロラ姫。しかしマレフィセントは猛反対。
それを何とか説得してお城へと向かうことを承服させたものの、歓迎の宴の席でフィリップ王子の母・イングリス王妃と早速険悪なムードに。
マレフィセントが怒りを露わにしたした時、なんとフィリップの父であるジョン王が突如倒れてしまう。
「マレフィセントの呪いのせいだ!」と叫ぶ王妃、なすすべくもなく立ち尽くすオーロラとフィリップ。
マレフィセントは城を後にするが、途中で消息を絶ってしまう。
だが全ては妖精界を滅ぼさんとするイングリス王妃の陰謀だった――!
前作に登場したオーロラ姫の父親もクズだったが、本作に登場するフィリップ王子の母親も相当なもの。
どちらも悲劇的な背景があるんだろうけど、同情する気はまるで起きない(というか、同情を誘うような演出にはなっていない)。
実父と義母の罪業に苛まれるオーロラ、それに巻き込まれ翻弄されるマレフィセントがいと憐れ。
お話の方は、いきなりマレフィセントの同族が出てきたり出自が明らかになったりと、明らかに後付け設定感が満載なのと、オーロラの人の良さが周囲の人(に限らず妖精たちも)を危機に陥れているのに本人に何の自覚もないのがイラつくのと、結構なメンバーが犠牲になっているのに何事もなかったかのような強引なハッピーエンドに持ち込んでるのが気になるが、それなりに愉しめるエモーショナルなアクションファンタジーに仕上がっている。
ま、ぶっちゃけ「蛇足」ではあるのだけれど…。

マレフィセント役のアンジェリーナ・ジョリーは前作よりも可愛らしく見えたり、色っぽく(エロティックに)見えたりで、年齢を超越したまるで本物の魔女、もとい美魔女っぷりを如何なく発揮。
オーロラ役のエル・ファニングも、良い意味で前作から成長しすぎていない”少女”らしさを保っているのでOK。
そういやフィリップ王子は別人に交代しちゃってるけど、なんでだ?
【ひとこと】
美魔女といえば、ミシェル・ファイファーも負けてはいない。