これ、仕事帰りに職場の同期や後輩たちとワイワイ言いながら見に行ったんだっけ。
10人くらいいた?
「映画は一人で見る派」の自分としては大変珍しい行為。
映画館が割と空いていたから固まって座ったけど、なんか落ち着かなかったり…。
毎度のことながらこの作品の不満点は、ひとつにはジョン・コナーも、後のジョンの妻ケイトも華がないこと。
人類の救世主、カリスマもただの一般人だったと描きたかったのかもしれないけど、これじゃあねえ。

そしてもうひとつはT-X。
せっかくの女性型ターミネーターなのに、なんでお楽しみシーンがないんだ?
全裸でタイムスリップしてくるのにあっという間に服着ちゃう。
シュワちゃんのヌードシーンの方が色々見える(?)し長いぞ。
あとは、歴史を改変しようとしても修復作用が働き、結果(=未来)は変えられないとする考え方も嫌いじゃないし(”審判の日”は回避されたのではなく、先送りされただけだった)、そのためには”審判の日”を食い止めるのではなく、まず生き延びることが大事なんだというラストシーンも、これまでのシリーズの流れに新風を吹き込んだという点では評価して良いと思う。
あっさりとスカイネットが完成してるのはどうかと思うけど。
しかし過去を変えようとするなら、例えば一度や二度の失敗にめげず何度も1984年にターミネーターを送り込んでサラを抹殺する、という方法は考えられないのかなあ。
一度過去に干渉すると二度とその”時間”には触れられないとか、そういったルールでもあるのかしらん。
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