女性が主人公のアクションムービーという予備知識だけで見始めたら、首がちょん切れたりして人がバンバン死んでいくので「しまったー!」となったのですが、どうにかこうにか脱落せずに完走した作品を何を思ったか急に見直してみたくなりました。
まあこの程度の描写なんてグロくもないし、ホラー映画っていうほど怖くもないじゃんと仰る方も多いでしょうが、自分的にはこれぐらいでも結構ギリギリ。
画面も注視せずに、横目でチラッチラっと見る感じで再び完走。
これを機にシリーズ制覇を狙ってみようかしらん。
この映画は最初、大企業の研究施設で働く職員たちのシーンから始まるのですが、非常事態が発生したことで自動的に防衛プログラムが始動するものの、当の職員たちは「どうせまた訓練だろう」ぐらいにしか考えずに事態はドンドン悪い方へ進んでいきます。
この危機意識への欠如が問題で、第三者視点ならばすぐわかることでもありますが、もし実際に起きたとしたら自分もこの程度の反応しか出来ないかなあという気がします。
ある意味で凄くリアルなシーンだな、と。
なんとなく「悪いことなんて起らない」という心理が働いてしまいそうです。
そしてようやく主人公のミラ・ジョヴォヴィッチが登場。
改めて見ると綺麗ですねえ。
その後は特殊部隊の隊員たちが出てきて一旦グループ物になるのですが、中盤以降にメンバーが次々と脱落していきますので、終盤は孤軍奮闘とまではいきませんがアクションヒーローとしての存在感を増していきます。
その一方で、時折セクシーシーンも披露。
フラッシュバックの回想シーンで度々ベッドシーンが挟まれたり、終盤では水に濡れたドレスの胸元に乳首が浮き上がったり、更に驚かされるのが序盤の初登場シーンと最後の覚醒シーンが全裸なこと。
序盤では小ぶりなおっぱいが拝めますし、最後ではアンダーヘアーがチラ見えするので最初に見た時はビックリしたものです。
これ、年齢制限は付いてはいるものの一応は一般映画ですよね。
ところで今回見たBlu-ray版ではタイトルが”RESIDENT EVIL”になっていました。
そして特典ディスクに収録されている<TV地上波放送版>(フジテレビ初回放送版)は”BIOHAZARD”というタイトル表記。
でも以前見たDVD版やWOWOWでの放送版は”BIOHAZARD”のタイトルで、フジの再放送だったかテレビ朝日での放送だったかの時は”RESIDENT EVIL”でした。
あちらでは”RESIDENT EVIL”のタイトルで劇場公開されているはずで、そうなると”BIOHAZARD”とは日本公開用のタイトルなのかなという気もしますが、なんだか凄くややこしいです。
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