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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明』(1991)

欧米列強の進出により揺れる清朝末期、イギリス人やアメリカ人が我が物顔で闊歩し、提督は欧米の言いなり。そして町では沙河のならず者がしたい放題暴れてるという有様。
そんな中で立ち上がったのが、医師にして武術の達人の黄飛鴻!

中国の国民的英雄である彼を主人公にしたシリーズの第1作で、監督はツイ・ハーク、そして黄飛鴻を演じているのはリー・リンチェイ(ジェット・リー)。
他にもユン・ピョウ、ジャッキー・チュン、それにロザムンド・クワンらが出演。ユン・ピョウもジャッキー・チュンも既にスターだった筈だが、年下であるリー・リンチェイの弟子を違和感なく好演。

e0033570_07554707.jpg久しぶりに見てみました。
でんでんでんでん ぱぱらぱ~♪でお馴染みゴールデン・ハーベストのロゴタイトルも懐かしいなあ。
今回初めての日本語吹替版だったんだけど、個人的にはリー・リンチェイって池田秀一のイメージじゃない。いつの間にかフィックス声優になってますがね。ちなみにヒロインのロザムンド・クワンを吹き替えた玉川砂記子は奥さんだったりします。

とにかくリー・リンチェイが格好良いです。立ち振る舞いが綺麗です。
んなバカな?!――というアクションも多いですが、リー・リンチェイの所作の美しさもあって不思議な説得力がありますし、実際にこんな人がいたら、皆心酔するだろうなあと思わせるだけのカリスマ性も兼ね備えています。堅物ではあっても聖人君子ではなく、朴念仁で子供っぽいところもあるというのが魅力でしょうか。

まあそれ以上に強調しておきたいのがロザムンド・クワンの美貌。といっても近寄りがたい美しさというのではなく、無邪気な笑顔に時折見せる芯の強さ。
彼女が演じるイー伯母は、伯母とはいっても黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)との血の繋がりはなく、年も近い幼馴染ということで互いに惹かれ合ってるのだが…というラブコメ的要素もシリーズの大事な要素の一つ。フェイフォンを見つめる表情がいじらしくて…。

正直言うとこの1作目は上映時間も長く、また登場人物も多くてストーリーがやや混乱しているのですが、それでもやっぱり面白いですね。
以前は途中で脱落しちゃいましたけど、今度こそシリーズをきっちりと追いかけたいと思います。
主題歌「男兒當自強」もイイ!



by odin2099 | 2019-11-17 08:01 |  映画感想<ワ行> | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from ふじき78の死屍累々映画.. at 2019-11-18 23:22
タイトル : 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』三本をシネ..
ワンチャイシリーズがデジタルとはいえ、 劇場で3本続けて観れる日が来ようとは。 ◆『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明』 五つ星評価で【☆☆☆☆☆1本目はしっかりしてる】 未見の一作目。 なかなかどうしてやっぱり続編が作られるだけあって普通に面白いし、 それどころか傑作『天地大乱』にも引けを取らない。いい出来じゃないか。 ビデオスルーは本当に勿体ないが、傑作『天地大乱』...... more
Commented by ふじき78 at 2019-11-18 23:24 x
ロザムンド・クアン 血は繋がってないが義理の伯母じゃなかったの? 梯子アクションには驚いた。あんなのこれ見た後、同じ物を見てないもの。
Commented by odin2099 at 2019-11-19 19:31
> ふじき78さん

ホントは伯母さんじゃないそうで。
ウォン・フェイフォンの祖父か祖母の兄弟の娘、という関係らしい。
まあ結婚するのに支障はなさそうで。
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