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『ルパン三世/カリオストロの城』

思い立って久しぶりに見直しました。

うんうん、良く出来てるし、面白いです。
テレビではもう16回ほど放送されてるようですが、未だに視聴率は2桁をキープ。
もう40年も前の作品ですが、安定した人気は大したものです。
この作品以外の「ルパン三世」は知らない、というちょっと歪な「ルパン」ファンを生み出したという点では罪深い作品ですが。

『ルパン三世/カリオストロの城』_e0033570_19191905.jpg劇中に出てくる新聞記事によれば、クラリスと伯爵の結婚式が行われるのは1968年の9月13日?
映画公開の10年以上前のお話ってことになりますね。
同時期に放送されていたテレビシリーズはほぼ現代を舞台にしてたから、これはパラレルってことになるでしょうか。最初のテレビシリーズ放送よりも過去の話ですが、見ている人は意外に気付いていないようで。

またルパンとクラリスが初めて出会ったのは更に10年以上前ってことですから、クラリスは1952年くらいの生まれでしょうか。

そしてカリオストロ公国のモデルは、どうやら先日美術展に行ってきたリヒテンシュテイン公国らしいです。あとはルクセンブルク大公国とか。
架空の国のお話ではありますが、モデルを想定してあれこれ想像を巡らせてみるのも楽しいものです。

しかし流石にメインキャストは鬼籍に入られた方が増えましたね。
山田康雄、納谷悟朗、宮内幸平、石田太郎、永井一郎、そして今また井上真樹夫…。
仕方のないことですが、寂しさを禁じ得ません。

<過去記事>




by odin2099 | 2019-12-05 19:25 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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