『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』 マンリー&ウェイド・ウェルマン
2006年 02月 28日
H・G・ウェルズの『宇宙戦争』を土台にして、この一件の解決にシャーロック・ホームズが当たっていたら?というパスティーシュ。
しかもホームズに協力するのが、同じアーサー・コナン・ドイルが生み出したジョージ・E・チャレンジャー教授なのである。
翻訳が出たのは20数年前で、その頃『宇宙戦争』を読みかけで挫折したものだから、これなら読みやすいだろうと手を出したのだけれど、シャーロック・ホームズの正典にもきちんとあたっていなかったし、チャレンジャー教授モノも『ロスト・ワールド』さえ読んでいなかったのだから、楽しく読めたとは言っても邪道だったかなぁ。
今回も勢いで(?)読み返してしまったけど(一応『宇宙戦争』は読んだし、ホームズにもちょこっと手を出した)、それでもまだまだ語る資格なし?
解説読むと色々と奥が深そうだから、いずれ再挑戦してみよう。