
ドメルの嫌疑は晴れていよいよ対ヤマトの最前線に。
しかしドメル夫人は収容所送りのままだし、ディッツ提督も収監されたまま。
ドメル夫人はクロなんだろうけれど、ディッツ提督はドメルのように冤罪ではなく、実際に繋がりがあったということなのだろうか。
その辺りがちょっと気になる。
気になると言えば冒頭でのデスラーら閣僚とゲールとの会話。
「主力艦隊を90日の彼方に置き去りにして」という台詞の後に、「本国に戻るには最低でも3カ月を要するとか」という台詞が続くが、一般的に「90日=3カ月」ではないのか。
まあガミラス本土の守りは薄いということを強調したかったのだろうが、これが別々のシーンであれば問題ないのだが。
七色星団の決戦において航空隊の面々に急にスポットが当たる。
大工原や小橋らの名前が出てくるものの、すぐに戦死。もっと以前から小出しにしていたら、彼らの死が観客に与えたものも大きかったろうに。
沢村も唐突にフューチャーされるが、これが後の「星巡る方舟」での抜擢の伏線だったとはねえ。
「ディスコ白色彗星」に「デスラー襲撃」と、「さらば」「ヤマト2」の音楽が彩る第六章。
ヤマトの旅も最終幕へ。
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