『がんばれ!!ロボコン』の劇場用作品で、脚本はシリーズのメインライター上原正三。
ということで、これも上正さん追悼作品。
『秘密戦隊ゴレンジャー』でヒーロー物を手掛ける一方で、同時期にファミリー向けのコメディ物を手掛けるバランス感覚は素晴らしい。
この劇場版ではTVとは違い、ロビンちゃんと結婚しようとする宇宙海賊の魔の手から、ロボコンたちが何とかして守ろうとするお話でかなりヒーロー物寄りの異色作。
それでも卒なくまとめられているのは、これまでに数多くの子供番組を手掛けてきた実績の賜物だろう。
如何にもヒーローっぽく登場するガンツ先生が格好良い。
そして今回はロボコンもすんなりハートマークを貰い、おまけにロビンちゃんのキスも…!
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