ボスレーがいっぱい、エンジェルもいっぱい。
あの人気ドラマがリブート!
今や探偵事務所はグローバルな組織となり、各地にエンジェルを束ねるボスレーがいる、という設定。
パトリック・スチュワートも、監督兼任のエリザベス・バンクスもみんなボスレーなのだ。

そして今回のメインとなるエンジェルたちはクリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカの3人だけれど、実は彼女たちはグループじゃない。
クリステン演じるサビーナと、エラが演じるジェーンは以前仕事で組んだことがあるだけ(しかも双方あまり良い感情は持ってなさそう…)で、ナオミが演じるエレーナに至っては今回の事件の依頼者(そして”標的”)なのだ。
よくある「内部に裏切り者?!」パターンを引用しつつ、なんだかんだで三人の活躍で一件落着。
最後には訓練を受けて、めでたくエレーナもエンジェルの仲間入り。
ということで次回作では晴れて三人組の活躍が愉しめる!
――と思いきや、大コケでそれも望み薄、とのこと。
組織が大きくなったせいか『
チャーリーズ・エンジェル』というより『ミッション:インポッシブル』っぽくなり、前2作にあった気軽にワイワイ言いながら愉しめるファッショナブルなアクション映画、という要素が薄れたし、ミスリードの誘い方は良かったものの真犯人の動機が弱すぎる気がするので前作ほど愉しめなかったのが正直なところ。
それにやっぱりこの三人じゃ集客に限界があったのかあ、と。
是非はともかくジェニファー・ローレンス、マーゴット・ロビー、エマ・ストーン、ルピタ・ニョンゴあたりを起用していれば少なくても注目度はずっとアップしたはず。
ちょっとそれを考えると惜しい…。
ま、こちらのフレッシュな三人組が悪いワケじゃないけれども。
実は2011年にTVシリーズとしても復活しているらしいのだが、すぐに打ち切り(8話まで作られたものの、7話までしか放送されなかったとか)。
はたして『チャーリーズ・エンジェル』が観客に求められていたのかどうか、事前のリサーチはきちんとされていたのかしらん?
旧作との橋渡しとしては初代エンジェルのジャクリーン・スミスが『フルスロットル」に続いてカメオ出演。
またTVキャストや映画版キャストの写真が劇中に幾つか登場している。
また謎の大富豪チャーリーは今回も声だけの登場だが、それは変声機を使った女性であることが明らかにされている。
さて、その正体は誰なのだろう。
【ひとりごと】
他にも本作にはカメオ出演が沢山。
レースドライバーのダニカ・パトリック、プロ格闘家のロンダ・ラウジー、元体操のアメリカ五輪代表のアリー・レイズマンに、スノーボード選手のクロエ・キム。
更にヘイリー・スタインフェルドや、リリ・ラインハート、ラバーン・コックス等々。
それだけ力を入れた作品だったということだろう。
【ひとりごと】
おなじみのテーマメロディ、少ししか流れなかったのが残念。
またこの三人、並ぶと身長差があるのでバランス悪いんだよなあ。