<V CINEXT>の新作、今度は「ジオウ」編。
「ジオウ」最終回後の”新たな世界”を舞台にした新章のスタート、なのだとか。

この世界ではゲイツは柔道でメダリストを目指す高校生で、ソウゴとツクヨミはその同級生。
そこへ消滅したはずの白ウォズが現れ、ゲイツを救世主に仕立てようとする。
そこに海東大樹も現れて…というお話。
これに大怪我をしたゲイツの主治医として伊達明、目標を見失ったガイツにアドバイスを与える刑事として照井竜、更には草加雅人まで絡んでくるという「2号ライダー祭り」作品になっている。
場内では終始クスクス笑いが漏れ、時折どよめいたり、終映後はかなり大盛り上がりだったのだけれども、悲しいかな、こちとら小ネタがさっぱりわからず。せいぜい照井クンの「俺に質問するな」ぐらいなもん。
伊達さんは別作品の撮影中とのことでルックスがかなりイメージと違うし、照井クンも妙に落ち着いちゃったり、海東は当時ほどの毒気はないしということで、歴代ライダー共演のイベント性はあまりなし。
カイザはちょこっと出てくるだけだし、ディエンドには変身しないし、バースもアクセルもクライマックスには絡んでこない。最終決戦はあくまでゲイツ、ジオウ、ツクヨミ、ウォズ(黒ウォズ)の4大ライダーのみ(あ、ファイズとオーズとWが途中で召喚されて出てくるが)。
その一方でラブコメ要素や熱血スポ根モノ要素もあったりで1時間てんこ盛り。
主役トリオ(ん?ウォズも入れて4人組なのかな)の演技も良くなってきたし、今回初めて見た(?)けど、紺野彩夏ってなかなか可愛いね。
これで「ジオウ」世界にも新たな可能性が。
今のところ公式発表はないけれど、どうせあと1~2本はスピンオフだか続編だか、作るんでしょ?