
放送開始12年を記念して製作されたNHK
『ダーウィンが来た!』の劇場版、見る順番が逆になったけどこちらが第1作。
年末にTVでも放送され、つい先日も再放送していたけれども、今回はDVD借りてきた。
冒頭にヒゲじいの挨拶があり、そこで早速ナレーターの葵わかなのツッコミが入り、そして途中でも何度かヒゲじいの「ちょっと待った!」が入る、というのは平常運転。
上映時間が1時間半だから通常の番組3本分。
それを除けば劇場で見ないと有難味がないってことになるかな。
群れを追い出された牡ライオンが逞しく成長していく姿、単独で子育てをする母ライオンの奮戦記、それに片腕を失ったゴリラ…と大きく3つのエピソードを交互に紹介。
といってもこれ、過去に番組で取り上げたものばかりですよね。
第2作も同様の趣向だったけど、これで何本作る気なのやら。
どうせなら最初から「劇場版」とデーン!と構えて、完全新作を作るような心意気はないもんだろうか。
【ひとりごと】
ところでこの映画、”監督”クレジットがないんだよね。
”ディレクター”として3人の名前がクレジットされてるけど、これは元番組でのそれぞれのパートのディレクターなんだろうし、最終的に「映画」として仕上げたのはどこのどなた?