<DCFU>の第4弾で、この作品でDCの新しいタイトルロゴが作られた。
<MCU>に対抗するかのようにスーパーヒーローが総登場するもので、今後の展開を考えるとワクワクするのだが、今のところその期待は叶えられていない。
また映画の初めと終わりが現在で、本編は過去の時代という構成も「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」に似ているが、甦った伝説の戦士のオリジン・ストーリーを描こうとすれば同じようになるのは致し方ない。これまでの<DCFU>3作品には今一つノレなかった人でもこの「ワンダーウーマン」は愉しめると思う。
今年は今度は舞台を80年代を移した続編が公開されるが、気になるのはそこに死んだ筈のスティーブ・トレバーが再登場すること。
何故生きているのかとか、何故歳を取っていないのかとか、そういうのも確かに気にはかかるのだが、本作に続く「ジャスティス・リーグ」を含めてダイアナは一別以来スティーブとは(当然ながら)会ってないようだ。
となるとこのスティーブははたして本物なのだろうか。
偽者や幻影という可能性もあるし、回想シーンでの登場も考えられる。また平行世界、多元宇宙の住人(”もう一つの世界”のスティーブ)との邂逅というのもありがちだ。
または爆発の際に次元の歪に落ち、生とも死とも言えない状態で彷徨い続けていたとか、時空の歪みに巻き込まれて時間を超越したとか色々と考えられる。
少なくても他の<DCFU>作品とは矛盾しない形で出てきて欲しいものである。
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