
なんか「スタートレック」の劇場版を見直したくなりました。
とりあえず1作目。
2作目以降はユニフォームのデザインが変わりますが、この時はオリジナルのTVシリーズ準拠?
どうしてもパジャマに見えちゃうんですけど…。
あとはTシャツとトレーナーにも見えてしまいます。下もジャージというかスウェットというか…。
それはさておき最初はCF界で活躍していたロバート・エイブル、ついで「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」のダグラス・トランブルと「スター・ウォーズ」のジョン・ダイクストラ師弟が担当したSFXシーンは見ごたえ十分。

エンタープライズが出港するまでの長いシークエンス。
「SFは絵だ」という名言がありましたが、これとヴィージャー内部の描写を見るだけで十分に元は取れるんじゃないかというくらいの充実ぶり。
その反面、絵で見せることにこだわったからか、お話は今ひとつ。
というか、ぶっちゃけ退屈なのが玉に瑕ですが。
ところで「スター・ウォーズ」はよくヴァージョン違いが話題になりますが、この「スタートレック」1作目も何気にヴァリエーション多いですね。
最初の劇場公開版に、ビデオ発売された全長版(完全版?)、更には後になって作られたディレクターズ・エディション完全版と3つあるのかな。
ただ「スター・ウォーズ」ほど差異が話題になることはないみたいですし、熱心なファン以外には違いがわからないかもしれません。
ところで、東映のメタルヒーロー第4弾「巨獣特捜ジャスピオン」には、この映画を元ネタにしたエピソードがありました。
あの頃は臆面もなくハリウッド大作からのイタダキが珍しくもなかったですが、流石に今は問題になりそうです。
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