『コナン・ザ・グレート』を見直した時、すぐにこの続編も見ようと思っていたのだけれど、なんとなく先延ばしにしていたら、あっという間に一年半以上が経っちゃった…。
さてこの作品、なんでこんなおかしな邦題がついちゃったんでしょうね。
前作が『コナン・ザ・バーバリアン』を『コナン・ザ・グレート』にしたのはまだ良いとして、こちらは『コナン・ザ・デストロイヤー』そのまんまでも良いし、シンプルに『コナン・ザ・グレート2』でも良かったと思うんですが。
サブタイトル割愛されちゃうことも多いし、これじゃあパッと見、続編だとわからないぞ。
見直す度に面白さを発見する前作と違い、こちらは見直す度につまんなくなってくる~。
おかしいなあ、当時はこっちの方が好きだったのに。
お話はRPG調でシンプルだし、お姫様は可愛いし、音楽も軽快だし。
でもシンプルでアクションに特化した分、ドラマ部分での見応えというのがなくなってきてるんでしょうね。
で、評価はどんどん下がっていくんですが、それでも色褪せないのがお姫様の魅力。
童顔・巨乳(ってほどではないか)で処女(邪神の生け贄に捧げられちゃう運命だから)、そしてコナンに一途な想いを寄せている”萌え系”の美少女。
これで人気でない筈がない…
…んだけど、時代が早すぎたのかな。
ともあれ英雄コナンの大冒険、その第二弾が終了。
王になるのはまだまだ先!ということで次なる冒険譚も準備していたものの、コケたので終了。
もっとも全編の語り部たる魔術師アキロは、最後にコナンと別れてしまったから、一体誰がサーガを語り継ぐのかは疑問ではありましたが。
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