タイトルに「仮面ライダーX」の名前がないが、「仮面ライダーX」の劇場用新作。
5人ライダーは同格ということか。

1号、2号、V3、ライダーマンは素顔での出演がなく、1号と2号は「仮面ライダー対ショッカー」の、V3は「仮面ライダーV3対デストロン怪人」の、そしてライダーマンは「仮面ライダーV3」本編の変身シーンをそれぞれ流用。
1号、2号、V3は藤岡弘、佐々木剛、宮内洋が声をアテているにも関わらず(ライダーマンはおそらく林一夫)、なぜか全員ノンクレジットである。
また主役の神啓介役の速水亮にしたところで出演時間は2分に満たず、あとは変身後のXライダーしか画面には登場しない。そういう点では5人ライダーが同格と言えなくもない。
一説にはこの作品が原型というか試金石になって、後の「秘密戦隊ゴレンジャー」が誕生したとか言われてるらしいが、はてさて…?
確かに、例えば「仮面ライダーストロンガー」時に”5人ライダー物”という企画が出てたのは確からしいけれども。
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