『スター・ウォーズ/新たなる希望』
2020年 04月 20日
まずはエピソード4「新たなる希望」から。
ただこれが仮に”歴史物”だったとしたら、大きな時間の流れのある時点を切り取ってスタートさせるのは、いわば当然のこと。
図らずも<スター・ウォーズ>は年代記物になっていたのですね、「次」の作品が作れるかどうかはわからなかったわけですが。
なので劇中では深く掘り下げられない”前史”の情報がたくさん散りばめられています。
共和国の衰退と帝国の勃興、ルークの父と師、そして暗黒卿との因縁。
ただそれは必須ではありません。こういうことがあったらしい、ということさえ押さえておけばこの映画は十分に楽しめます。
また物語の展開がそれらの設定に縛られることもありません。
他の<スカイウォーカー・サーガ>の八編は単独では存在しえませんが、この作品だけは独立して存在しえます。
3つの三部作からなる物語ではありますが、その三部作の範疇から離れたところにあるのが唯一無二の「スター・ウォーズ」、この第一作なのです。
<過去記事>
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