『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱』(1992)
2020年 05月 05日

「天地黎明」に続く「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズの二作目で、この作品のみ「ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱」のタイトルで日本で劇場公開されていた。
予備知識なしで二本立ての併映作品として見て、主人公が医者にして武術の達人、そして実在の人物だと知って驚いた記憶がある。
この映画の見どころはなんといってもフェイホンを演じるリー・リン・チェイ(ジェット・リー)とラン提督役ドニー・イエンとの死闘で、これはアクション映画史に残る至高の対決シーンだろう。

実際に黄飛鴻と孫文に交流があったのかどうかは知らないが、二人の年齢差は二十くらいあるので、少なくてもこういう出会い方はなかっただろう。
【ひとこと】
シリーズでずっと使われている主題歌「男兒當自強」だが、この作品ではジャッキー・チェンが歌っているのは何故だろう。

ワンチャイシリーズがデジタルとはいえ、 劇場で3本続けて観れる日が来ようとは。 ◆『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明』 五つ星評価で【☆☆☆☆☆1本目はしっかりしてる】 未見の一作目。 なかなかどうしてやっぱり続編が作られるだけあって普通に面白いし、 それどころか傑作『天地大乱』にも引けを取らない。いい出来じゃないか。 ビデオスルーは本当に勿体ないが、傑作『天地大乱』...... more
