『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』
2020年 05月 15日
エピソード1で色々な状況説明がなされますが、キャラクター同士の接点が増えて実際にドラマが動くのはこのエピソード2から、と言っても良いでしょう。
このシス側の指揮系統、パルパティーン議長(ダース・シディアス)→ドゥークー伯爵(ダーク・ティラナス)→ジャンゴ・フェットという流れのようですが、シディアスにとってアナキンは将来的に大事な切り札 、本気で殺す気だったとは思えません。

最後にシディアスは「全て順調だ」と言ってますが、この時点での計画は後にオーダー66を発令することで強力な自分の軍隊となるクローン兵たちを、正規軍として共和国全体に認めさせること。
自分が絶対的な権力を掌握すること。
と同時にジェダイ騎士たちを疲弊させ、人数を減らし、力を弱めること。
そしてアナキンをゆっくりと自分のコントロール下に置くこと、ということなんでしょうね。
ヨーダたちもこの遠大な計画には気づいていませんし、ティラナスもどこまで承知していたのやら。
利用されるだけ利用され、憐れな捨て駒となる運命なのは、もうこの時には確定していたのでしょう。
<過去記事>
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