『アイアンガール』(2012)
2020年 05月 25日
業を煮やしたクレイジードッグスのボス、クレイジージョーは、そんな村人に制裁を加えるため自ら村へ乗り込んでくる。

この作品は明日花キララに尽きる。
記憶をなくしているという設定からか殆ど笑顔を見せるシーンはなく、終始クールな表情なのだが、その人工的な無機質な美貌が役柄にピッタリ。
また胸元を大きく露出し、ボディーラインがくっきりと出るパツンパツンな衣装に身を包んでいるが、この二次元でしか成立しないようなコスチュームを違和感なく着こなせるのは素晴らしい。
アクションは未経験だったそうだが、蹴り技などなかなか様になっているし、目力もあって凛とした佇まいが美しい。
ただ彼女が主演ということからセクシーシーンに期待する向きもあろうが、入浴(?)シーンなどでチラリとバストトップを見せるだけ。
この手の作品にありがちな拷問シーンで脱ぐことはないし、凌辱されるようなシーンもないので、そのあたりは物足りなさを感じる人もいるだろう。
とにかく彼女、人質を取られた時以外、ピンチらしいピンチはないのだ。
お話の方は新鮮味もないのでやや難ありだし、総じて画面も暗くて見辛いという欠点はあるものの、ビジュアル面、アクション面は大健闘だし、低予算ながら頑張っている力作。





