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『名探偵コナン/瞳の中の暗殺者』(2000)

警察官を狙った連続殺人事件が発生。
現場に居合わせたコナンたちだったが、目暮警部も白鳥警部も口を噤む。
そして第三の事件が起きるが、巻き込まれた蘭はショックで記憶を失ってしまう。
だが犯人は蘭に顔を見られたと思い、今度は執拗に彼女をつけ狙う。
新一のことさえ思い出せない蘭を、コナンは必死に守り続ける。

劇場版『名探偵コナン』シリーズ第4弾。
段々とキャラクターや設定、パターンがわかってきたので面白くなってきた。
今回も色々なゲストキャラが出てくるものの、物語の中心は蘭。
そして彼女とコナン(新一)。
蘭が狙われ、それをコナンが守る、というシンプルな形だ。

『名探偵コナン/瞳の中の暗殺者』(2000)_e0033570_21550667.jpg舞台となるのも中盤以降はほぼトロピカルランドという遊園地に限定。
しかもその遊園地に何やら仕掛けがあるとか、曰く因縁があるということもなく、ただただ舞台装置として機能するだけ。
どれだけ主人公、そしてレギュラーメンバーたちに魅力があるのか。
ゲストに頼らない物語作りは、ある意味でスタッフの力量が大いに試される場にもなっている。

犯人は、疑わしい人物は数多くいるものの、一見すると事件や当事者とは無関係に見えて、かつヴォイスキャストに大物が起用されていることから早い段階で推測は出来るのだが、普通にストーリーを追いかけていたならば意外性のある人物でもある。

コナンくんの推理もやや駆け足気味なのだが、犯人は素直に犯行を認めてくれるし、コナンくんの周囲にいる容疑者や関係者も、結果的にコナンくんにすんなり協力してくれるので事件はスムーズに解決。
100分間は飽きずに楽しむことが出来た。

そういえば今回、コナンが小五郎を眠らせる、というシーンはなかったな。
今回は娘の身を案じる一人の父親という側面が強調され、”名探偵”としての出番はほぼなかったからだろう。



by odin2099 | 2020-05-28 21:58 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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