『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』
2020年 05月 31日
「ディケイド」はある意味で人を食ったかのような作風が特徴だったが、それはこの映画版でも踏襲。士が何をやりたかったのかがサッパリわからないし、一度は敵対したユウスケや夏海がなぜ士を助ける側に回るのか、そして周囲をウロチョロしている海東にしてから芯がブレブレ。
なんだかこじれた恋愛ドラマを見せられてるようでもあって釈然としないのだが、これは格好良ければ全て良し、という作りなんだと納得するしかないのだろう。
ゲスト出演の広瀬アリス、初々しいと言いたいところだがその逆で、15歳には思えない大人っぽさが垣間見える。
「W」は、これが菅田将暉の映画デビュー作ってことになるのか。
この作品では石橋蓮司と寺田農という個性派俳優のツーショットを拝めるのだが、やはり井上正大、戸谷公人、村井良大、瀬戸康史、桐山漣、菅田将暉といったイケメン俳優の名前がズラリと並ぶ様はリアルタイムを知らない若い層にもアピールしそうだ。
友情出演として、2.5次元で活躍している鈴木拡樹の名前もある。
<過去記事>
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