『魔界探偵ゴーゴリII/魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚』(2018)
2020年 06月 04日

村娘が行方不明となり、黒騎士が祝日ごとに若い娘を襲っているという法則が明らかになったり、ゴーゴリに何やら隠された出生の秘密があったり、魔女狩りをしてる神学者で祈祷師という謎の男が現れたり、と物語は目まぐるしく二転三転する。
相変わらず黒騎士の正体はわからず、またヴィーがどんなヤツかの全貌が明らかにならない中で、前作ラストで相棒のグローを喪ったことから今回のゴーゴリは孤軍奮闘。
それでも少しずつ味方も増えてるように思えるし、本人も多少は成長したかに見えて実はそうでもなく(その割に人妻と水の精との間で三角関係になったりしててモテ期到来?)、ちょっと嫌みな警察署長はゴーゴリを信じたかと思えば犯人扱いにしたりとふり幅が激しい。
しかし美女は沢山出てくるし、若干見辛さはあるものの画面全体を覆うダークなトーンは嫌いじゃない。

【概略】 グローが残した推理メモを頼りに、殺人が起こる日の法則を突き止めたゴーゴリは、リザにも危険が及ぶことを察知する。一方、村では連続殺人鬼についてある噂が広がっていた。 ファンタジー .0★★★☆☆ 魔界探偵ゴーゴリが難事件を解決するダークSFファンタジー第2弾。 ロシア+ホラーといえば、思い出すのは妖怪ヴィー。ついに出ますか!うふ。 それにしても、祝祭日多すぎない?「今日祝祭日!そし...... more