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『007/美しき獲物たち』

イオンプロ製作の<ジェームズ・ボンド>シリーズ14作目。
3代目ボンドとして活躍してきたロジャー・ムーアは7本目となるこの作品をもって降板。
今後この連投記録を更新するボンド役者は出てくるだろうか。

『007/美しき獲物たち』_e0033570_21501468.jpg若々しいルックスだったムーアも流石に年齢を感じさせるようになり、卒業も已む無しというところなのだが、当時のムーアと同年輩のトム・クルーズがまだまだアクション映画で頑張っているのを見ると、つくづく時代は変わったんだなと思わされる。

また新録の吹替だと広川太一郎の声にも張りがなく、滑舌が悪く感じられるのが余計にムーアの年齢を感じさせてしまう。
こちらは広川太一郎が亡くなる一年半か二年くらい前の収録かと思うが、色々と残念だ。

ムーア期のボンド作品としてはかなり冗漫な印象を受けるが、悪役となるクリストファー・ウォーケンの狂人っぷりは素晴らしいし、その愛人兼ボディガード役のグレイス・ジョーンズなどキャラクターも立っている。

またボンドガールのタニヤ・ロバーツやボンドの協力者を演じたパトリック・マクニーなど出演者の豪華さも、これまでのシリーズでは随一かもしれない。

ただタニヤ・ロバーツは意外に出番が少なく、序盤に出たあとは後半まで活躍しない。
代わってチョイ役ながら印象的なのが、KGBのスパイであるポーラ・イワノヴァを演じたフィオナ・フラートン

ボンドとは旧知の間柄で、ボンドと組み合った際にウエットスーツの上半身が脱げて白いノーブラのシャツ姿を披露したかと思うと、その後は仲良く日本風(?)の浴槽に浸かるというセクシー担当。
出番がこれだけなのは勿体なく、もう少し活かしようがあったかな、と。

<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/4645085/



by odin2099 | 2020-06-19 22:34 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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