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『こえをきかせて』(2019)

『こえをきかせて』(2019)_e0033570_21400233.jpgモデルのハルカは、偶然立ち寄った精肉店で同じテレパシー能力を持つ店主の安春と出会う。
最初は嫌悪感を覚えたものの、ハルカは自分の仕事に行き詰まりを感じ、恋人兼マネージャーとの間もギクシャクしだしていること、安春は妻が若い男と不倫を続けていることなど、互いの悩みを打ち明けるまでに打ち解けていくのだったが…。

キングレコードの「エロティカクイーン」レーベルの第一弾で、去年劇場で見た「シオリノインム」「VAMP」も同レーベルの一本としてソフトがリリースされた。
主演は渡辺万美、脚本・監督はいまおかしんじ。
他に川瀬陽太、長屋和彰、丸純子、吉岡睦雄、今川宇宙らが出演。

テレパシーが特定の相手とのみ会話可能という設定が釈然としないが、一対一で、しかも必然的に本音で会話をすることで親しくなっていく、という設定は面白い。
ただ着想は良いものの、お話の方は二人ともフラフラしてるだけで何をしたいのかが伝わってこない。

『こえをきかせて』(2019)_e0033570_21575250.jpgそして最後はかなり暗い締めくくり方をするのだが、その後ですべてが夢オチか?と思わせるシーンを持ってきたのは後味の悪さを軽減させるためだろうか。
もっともそのシーンに「こえをきかせて」という台詞が出てくるので、最初からそこへ向けて収斂させようとしていたのだろうが。

渡辺万美は中盤で、テレパシーを介して愛撫されるシーンでバストトップを披露した後は、ラスト15分でようやく安春と結ばれるシーンで脱いでいるが、R15+にするほどの露出でもない。

確かに彼女のダイナマイト・ボディは、それだけで十分に刺激的ではあるのだが、「才能ある女性タレントを主役に起用し、人気と実力を兼ね備えた俳優を相手役に据え、魅力的なストーリーとともに刺激的な“愛のカタチ”を提供するレーベルです。」 と宣う以上、それならばもっと彼女のヌードシーンを盛り込んだ方が得策だったように思える。


by odin2099 | 2020-06-24 21:59 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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