『宇宙空母ブルーノア/若き獅子たちの誕生』
2020年 07月 30日
といってもとりあえずテレフューチャーで作られた第1話のみ。
今後は…どうしようかな。
全話見直す勇気があるかな。
ただ最初のうちは「つまんねー」と思いながら見てしまったのだけれど、後半になると割と見入ってしまったので、改めて全話見直すのは「あり」かな、とちょっと思っている。
主人公サイドがブルーノアとシイラに分かれてのドラマ構成というのも、これはこれで面白いし(上手く活かされていたとは言い難いけど)、豪華なスタッフに豪華なキャストで作られた作品なのは間違いない。
その凄さがなかなか伝わってこないのが難点だけど。
物語の構造がどことなく「新たなる旅立ち」と「永遠に」に似てる気がするのは、丁度その二本の間に作られた作品だから頷けるところだし、世界の首都が東京というのも西崎イズムかな。
そういや本作のライバルキャラの名前であるユルゲンスって、元々は「ヤマト2」に出てきたガミラス将軍に付けられてた名前なんだよね。
結局そちらのキャラはダス・ルーゲンスに改名させられたけれど。
さて、「宇宙戦艦ヤマト」第一作の舞台は西暦2199年、そしてこの「宇宙空母ブルーノア」は西暦2052年。
「2+0+5+2=9」、足してカブになる数字は西崎プロデューサーのお気に入り。
そういや「YAMATO2520」もそうですね、「2+5+2+0=9」だから。
ま、それはおいといて、その「YAMATO2520」や「宇宙戦艦ヤマト復活篇」にもブルーノアが出てくることから、じゃあ「ヤマト」前史として「ブルーノア」を規定できるのか、と考えながら見てみたんだけど、これはちょっと無理っぽい。
明らかに「ブルーノア」世界の2052年の方が「ヤマト」世界の2199年よりも進んでる。
ヤマトの147年も前にブルーノアを建造できる科学力があったら、むざむざガミラスの侵攻を許しはしなかったろうなあ。
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