『007/消されたライセンス』
2020年 09月 27日
これまでのシリーズでは一番暗くて重たい話で、ボンドは任務ではなく親友の仇を討つべく私闘に走る。
ボンドのお相手を務める美女は二人。
前半から満遍なく出番があるのは麻薬王の愛人ルペで、演じているのはタリサ・ソト。
ボンドに惹かれ、寝返って協力者となるパターンだが、途中で裏切者として始末されることなくラストシーンを迎える。
初登場シーンからベッドに男を連れ込んでいて、後にボンドともベッドを共にするなど全裸シーンが何度かあるものの、肝心の部分は全く見せないガードぶり。

ボンドとはキスシーンどまりなのでヌードはないが、途中で露出度の高い水着姿を披露。
更にその後はノーブラでシャツを羽織っているので、終始胸元の突起が目立つという思わぬサービスショットの連発も。
麻薬王サンチェスの手下ダリオを演じているのはデビュー間もない頃のベニチオ・デル・トロだが、今と違って痩身で、ちょっとブラッド・ピット風の二枚目。
ただ、どことなく危険な香りを漂わせるギラギラした目つきは、この時から変わらない。
この作品以降、シリーズは長い中断期間を迎えてしまった為、規約を残しながらもダルトンはシリーズを去ることになる。
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