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『007/消されたライセンス』

イオンプロ製作の<ジェームズ・ボンド>シリーズ16作目で、ティモシー・ダルトン2本目の007。
これまでのシリーズでは一番暗くて重たい話で、ボンドは任務ではなく親友の仇を討つべく私闘に走る。
そのせいかボンドと対する悪役も世界征服を企むようなスケールの大きい相手ではなく、ボンド個人の復讐を満たす程度の小物。
その分リアリティのある相手とは言える。

ボンドのお相手を務める美女は二人。
前半から満遍なく出番があるのは麻薬王の愛人ルペで、演じているのはタリサ・ソト。
ボンドに惹かれ、寝返って協力者となるパターンだが、途中で裏切者として始末されることなくラストシーンを迎える。
初登場シーンからベッドに男を連れ込んでいて、後にボンドともベッドを共にするなど全裸シーンが何度かあるものの、肝心の部分は全く見せないガードぶり。

『007/消されたライセンス』_e0033570_17560541.jpgもう一人はキャリー・ローウェル演じるパメラ。
彼女は序盤に顔見せがあり、本格的に活躍するのは中盤からで、ボンドと共通の敵を追っているというパートナータイプだ。
彼女もまた犠牲になることなくラストを迎えボンドはルペではなくパメラを選ぶのだが、ボンドとは一度も寝ていないというケースは珍しい。
ボンドとはキスシーンどまりなのでヌードはないが、途中で露出度の高い水着姿を披露。
更にその後はノーブラでシャツを羽織っているので、終始胸元の突起が目立つという思わぬサービスショットの連発も。

麻薬王サンチェスの手下ダリオを演じているのはデビュー間もない頃のベニチオ・デル・トロだが、今と違って痩身で、ちょっとブラッド・ピット風の二枚目。
ただ、どことなく危険な香りを漂わせるギラギラした目つきは、この時から変わらない。

この作品以降、シリーズは長い中断期間を迎えてしまった為、規約を残しながらもダルトンはシリーズを去ることになる。

<過去記事>


by odin2099 | 2020-09-27 17:58 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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