『仮面ライダーV3対デストロン怪人』
2020年 09月 30日
以前にも書きましたけど、昭和期のライダー映画では一、二を争う面白さだと思います。

それを迎え撃つのはV3と、海外から帰国して助っ人参戦した1号、2号。
3人ライダーの揃い踏みは1、2話を除けばこれが初めてで、テレビよりも2カ月以上早い、というのは子どもたちへの大きなアピールポイントだったでしょう。
露骨なタイアップシーン続出の観光映画にもなっていてツッコミどころも多々ありますが、現役視聴者というか観客は特に不自然と感じることもなく、いつもとは違った景色の中で活躍するV3を素直に楽しんだことと思われます。
また風見志郎がきちんと主人公として登場し、宮内洋が主演俳優としての務めを果たしているのも大きいです。
続く「五人ライダー対キングダーク」ではスケジュールの都合もあるのでしょうが、神啓介役の速水亮の出演時間が二分足らずだったのとは対照的。身体を張った魅せるアクションを披露してくれています。
それにしてもこの作品と「マジンガーZ対デビルマン」との組み合わせは、<東映まんがまつり>史上最強でしょうね。
是非ともリアルタイムで劇場で体感したかったものです。
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3113472/
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ドクトルGの「ラーイダ達さえ倒せればかまわん」の男気発泡許可が大好き。
タイホウバッファローは潔く「こうなったら自爆してやる」と武人らしく覚悟を決めてましたが
対するドクトルGは「だらしない怪人どもめ!」と毒づいてましたね。
そもそもあんたの作戦ミスだろうに。