『建築と時間と妹島和世』(2020)
2020年 10月 06日

最初のイメージボードの段階から、数々の模型製作を経て着工。
そして工事が進む模様を定点カメラでずっと追っているので、無から有へ、そして少しずつ形を変え、整っていく姿を目の当たりに出来るのは面白い。
最後には完成した建物の内部も(一部だけだが)見ることが出来る。
上映時間も1時間と短めだし、設計や建築そのものにはあまり興味がなくても、建物好きやミニチュア好きには刺さる映画ではないかな、と思う。
余談だが、この映画を渋谷のユーロスペースへ見に行ったのだが、何故か急遽上映劇場が変更。
チケットはユーロスペース2で取ったのだが、案内されたのはユーロスペース1の方。
劇場そのものに不具合があったというよりは、販売の際に間違えたっぽい?
自由席ならともかく、全席指定の昨今ではあってはならないミスだろう。
幸い全席埋まることはなかったのだが。