『青い体験』(1973)
2020年 10月 14日
中心になるのは次男のニーノの方で、兄に比べて純なヤツかと思いきや、彼女が好きすぎるあまりに理不尽な態度を取り、無理難題を吹っ掛けるという拗らせぶり。
その為に彼女からは嫌われてると誤解されてしまうのだが、結局は彼女と結ばれ、父との再婚を祝福するというお話。
アンジェラ役のラウラ・アントネッリはこの時30代初めだと思うが、清楚でありながら艶やかで包容力もあり、これなら一家全員が夢中になるのも頷けるほど。
そして吹替が池田昌子なので、更にその魅力が増している。
特に肉体関係を結んでるような雰囲気もなかったけれども。
そして結婚後のアンジェラとニーノは、このまま普通に母子として一つ屋根の下で暮らしていけるのかどうか。
ひょっとして夫(父)の目を盗んで…なんてことはないのかな。