『アントマン&ワスプ』
2020年 10月 15日

ソコヴィア協定違反者の内、スティーブ・ロジャースとナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソン、ワンダ・マキシモフは逃亡者の道を選び(それにヴィジョンが同行し)、家庭のあるスコットとクリント・バートンは司法取引をして軟禁状態にある、ということらしい。
間もなくその期間も終わり晴れて釈放、という段階でスコットはハンク・ピム博士とホープ・ヴァン・ダインに連れ出され、新たな事件に巻き込まれる。

スケールの大きな「アベンジャーズ」の後に、箸休め的な小品として機能するのがこの「アントマン」シリーズらしい。
ただそのラストは「アベンジャーズ/インフニティ・ウォー」の展開を踏まえたもの。
最後には「アントマンとワスプは帰ってくる」とのテロップに「?」マークが付け加えられているが、アベンジャーズの逆転劇の鍵はスコットが握っていた。