『BODY/ボディ』
2020年 10月 18日
二番煎じと言えば二番煎じなのだが、スキャンダラスな死亡事故が起こり、殺人の疑いが掛けられた容疑者はミステリアスな美女、というプロットは共通してはいるものの、お話の進め方はちょっと違う。
またこの二人のセクシー対決というか脱ぎっぷりも甲乙付け難い。
彼女に対する不利な証言が次々と出てくるものの、ウィレム・デフォー扮する弁護士の機知と、被告であるマドンナ自身の堂々たる対応で乗り越えていく展開は、世間の評判よりはずっと楽しめた。
ただ最後にネタばらしとばかりにベラベラと喋り出してしまい、挙句の果てに自業自得というか破滅を迎えてしまうのはやや興ざめ。
といってもそれ以外に映画を収束させる上手い方法も思いつかなかったのだが。
ちなみにこの映画で脱いでいるのはマドンナだけじゃなく、ジュリアン・ムーアもアン・アーチャーもヌードを披露。
マドンナとジュリアン・ムーアが30代前半、アン・アーチャーは40代半ばだったから、熟女好きにはたまらない?
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/15397922/