『ウルトラマン/怪獣大決戦』
2020年 10月 23日
この映画も結構ハイペースで見直しておる。
この頃のブームは凄かったなあ。
今のウルトラマンの着ぐるみはオリジナルを彷彿とさせる再現度だが、この当時はいい加減。更に新規撮影部分では新たに作られた着ぐるみのウルトラマンまで出てくるのだけれど、これが見事に統一感なし、バラバラ。
それを同一キャラクターだと強引に言い張っているのは流石に今日では批判の対象になるだろうけど、この頃はそういうもんだと思っていたからあんまり気にしてなかったけど、昨今じゃ批判の対象になるだろうな。
ま、この頃の再現度の低さは一周回って味があるような気もしてきた。
しかし『ウルトラマン』世界って色々とヤバいですな。
神出鬼没のホシノ君、というより科特隊本部のセキュリティはガバガバだし、科学センター内で姿を見せただけのバルタン星人をいきなり撃ったり、落下したベータカプセルを拾うためとはいえビルの屋上からいきなり奇声を発して飛び降りるハヤタとか、街中で平然と核ミサイルをぶっ放す防衛軍(「君、ハゲタカは大丈夫だよ」)とか突っ込んじゃいけないのかな。





