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『ブレードランナー2049』(2017)

タイレル社は倒産し、それを買収した実業家は従順なレプリカントを作り出し、旧型を処分していた。
レプリカントのKは”ブレードランナー”として任務に当たる中で、30年前に死亡した女性がレプリカントであったことを知る。
その謎を追跡する過程で浮かび上がってきたのが、かつては優秀な”ブレードランナー”であったが、レプリカントの女性と共に逃亡し消息を絶ったデッカードの存在、そして自らの秘められた過去だった。

「ブレードランナー」の続編。
しかし長い。実に長い。上映時間は163分もある。
淡々としているし、主演のライアン・ゴズリングは終始無表情。
まあ、これはこれでレプリカントっぽくて良いのだが、画面は暗いし、思わせぶりなキャラクターは沢山出てくるものの多くは語らないので物語はちっとも進まない。
遺された”子供”の正体は、なるほど、そう来たか、と思ったけれども、最後まで見てもお話がサッパリ頭に入ってこなかった。
これでヒロインのアナ・デ・アルマスが可愛くなかったら、目も当てられない。

『ブレードランナー2049』(2017)_e0033570_07243494.jpgそれにしてもハリソン・フォードは、なんでまた急に70~80年代に演じたヒーローを再び演じる気になったのか。
ハン・ソロ、本作のリック・デッカード、それにインディアナ・ジョーンズも待機中。
もちろんオファーがあったからではあるものの、以前はさほど前向きではなかったと記憶しているのだが。
そのうちジャック・ライアンも再び演じるとか言い始めたりして。

デッカードだけでなく前作のヒロイン、レイチェルも再登場。
代役にCGで作成した顔を合成してるそうだが、ショーン・ヤング自身もモーション・キャプチャー作成には参加してるとのことで、短いシーンでもあり、違和感はなし。
元々彼女はレプリカント、”人造美女”なわけだからCGとの親和性が高いのは当然か。

本作では製作総指揮を務めた前作の監督リドリー・スコットは、これとは別の続編の構想があるらしいのだが、そちらが日の目を見ることはあるのだろうか。

【ひとこと】
かつてのデッカードの同僚として、エドワード・ジェームズ・オルモスがガフ役を再演。
前作から引き続き出演しているのはハリソン・フォードと彼だけの筈。


by odin2099 | 2020-11-21 07:25 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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