『ウルトラギャラクシーファイト/ニュージェネレーションヒーローズ』(2019)
2020年 11月 27日
脚本は足木淳一郎、監督は坂本浩一、1話5分程度の全13話で構成されているが、未公開シーンを追加して一本にまとめた<ディレクターズカット版>も製作されている。
そしてXとジード、それにオーブはそれぞれギンガとビクトリーに助け出される。
光の国に集結したニュージェネレーションヒーローズは、ゼロとグリージョ救出のためにダークキラーの本拠へと突入するが、その背後には彼らを操る存在がいた。
リブットはその正体を突き止めるべく、別行動を取っていた。
今回ニュージェネレーションヒーローズ以外にはウルトラ6兄弟のみ出てくるが、台詞があるのはタロウだけ。
その代わり、ギンガ/根岸拓哉、ビクトリー/宇治清高、エックス/高橋健介、オーブ/石黒英雄、ジード/濱田龍臣、ロッソ/平田雄也、ブル/小池亮介、グリージョ/其原有沙とオリジナルキャストが声をあてている。
タロウの声は石丸博也、ゼロはもちろん宮野真守、そしてニューヒーローのリブットは駒田航が担当。
リブットは宇宙警備隊ではなくギャラクシーレスキューフォース所属ということで、遊軍的立ち位置なのが面白い。
デザインも初代ウルトラマンをベースにしていて、今後の活躍も期待できそうだ。
一連の事件の黒幕はウルトラマントレギアで、この因縁は「ウルトラマンタイガ」本編へ持ち越し。
クライマックスは各ウルトラマンがゼロから与えられた力で戦うのが胸熱だ。