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『MARVEL/倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』

『MARVEL/倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』 チャーリー・ウェッツェル/ステファニー・ウェッツェル

マーベル・コミックの誕生からヒット作品の登場、経営危機、映画産業への進出と挫折、倒産からの再起、そしてハリウッドのトップへと目まぐるしいマーベルの変遷を追いかけた一冊。

『MARVEL/倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』_e0033570_20503810.jpgといってもマーベル・コミックとは何ぞやとか、マーベル作品やその作品を彩るキャラクターの魅力を語るという趣旨のものではなく、本質はビジネス書。
如何にしてマーベルが今日の地位を築き上げてきたかにはあまり関心を持たない人が、マーベル作品への入門書のように受け取られてしまうと、その言及の少なさに物足りなさを覚えるだろう。

一方で『ハワード・ザ・ダック』のような失敗作の後でようやく『ブレイド』がスマッシュヒットとなり、続けて『X-MEN』と『スパイダーマン』が大成功。
『ファンタスティック・フォー』、『デアデビル』、『ハルク』、『パニッシャー』、『ゴーストライダー』が続けてスクリーンを席巻し、ようやく映画界にマーベルの爪痕を残すことが出来、遂には自ら映画製作に乗り出し『アイアンマン』が大ヒット。
この流れが『アベンジャーズ』を生み出し、ディズニーの傘下に入り…といった一連の流れは、こうやってまとめられたものを読むと改めてドラマティックだなと感じる。

ちなみにこのディズニーによる買収劇をディズニーサイドから綴ったのが、ウォルト・ディズニー・カンパニーのロバート・アイガー会長の自伝『ディズニーCEOが実践する10の原則』なので、更に興味が湧いた方は併読されんことを。
by odin2099 | 2020-12-24 20:53 | | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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