『MARVEL/倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密』
2020年 12月 24日

一方で『ハワード・ザ・ダック』のような失敗作の後でようやく『ブレイド』がスマッシュヒットとなり、続けて『X-MEN』と『スパイダーマン』が大成功。
『ファンタスティック・フォー』、『デアデビル』、『ハルク』、『パニッシャー』、『ゴーストライダー』が続けてスクリーンを席巻し、ようやく映画界にマーベルの爪痕を残すことが出来、遂には自ら映画製作に乗り出し『アイアンマン』が大ヒット。
この流れが『アベンジャーズ』を生み出し、ディズニーの傘下に入り…といった一連の流れは、こうやってまとめられたものを読むと改めてドラマティックだなと感じる。
ちなみにこのディズニーによる買収劇をディズニーサイドから綴ったのが、ウォルト・ディズニー・カンパニーのロバート・アイガー会長の自伝『ディズニーCEOが実践する10の原則』なので、更に興味が湧いた方は併読されんことを。