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『仮面ライダーセイバー/不死鳥の剣士と破滅の本』(2020)

冬の仮面ライダー2本立ての一本。
「劇場短編」とわざわざ断りを入れているが、上映時間は15分ほどか。

『仮面ライダーセイバー/不死鳥の剣士と破滅の本』(2020)_e0033570_17283491.jpg突然”悪い”ライダーが世界を滅ぼし始め、そこに”善い”ライダーが6人集まり立ち向かうというだけの内容。
結局今回もテレビシリーズ見ずに挑んでるということもあるのだけれど、この”悪い”ライダーがなぜ唐突にこんなことを始めたのかとか、”善い”ライダーたちはどうして集ってるのとか、そういった説明は一切なし。

「起承転結」でいうならば「起」と「承」を吹っ飛ばし、いきなり「転」から始まってるようなもの。
以前「最初からクライマックスだぜ!」が決め台詞の先輩ライダーがいたけれど、これは本来なら30分なり60分なりをかけて描くべきはずのストーリーだったんじゃないのかな。
元々は通常の『MOVIE大戦』改め『ジェネレーションズ』枠の『セイバー』パートとして用意されたものだった、と考えれば辻褄は合う。
まあ真相はわからないが。

DVDで出てる再編集モノ「HERO CLUB」だってもっと尺があるんだから、むしろ『仮面ライダーセイバー』という作品、それにキャラクターたちのPVみたいな内容にしておけば無難だったんじゃないかなあとも思うが、それじゃあ劇場にわざわざ足を運んでくれた子どもたちに申し訳ないってか。
バトルシーンは確かに迫力あるけれど、これで子どもたちは満足出来たのかなあ。

テレビシリーズは、今回こそきちんと見ようかなと意気込んでいたのだけれども、どうも芳しくない感想ばっかり流れてくるもんで、ついつい敬遠してしまいそのまんま。

一推し事務所の気になるタレントも途中からレギュラー入りしてるから、見てみたい気持ちはまだ持ってるんだが、主演俳優もちょっとしたスキャンダル起こしたし、それが一般的には些細なことかもしれないけれど、子ども番組の主役を務める俳優の心構えとしてはちょいといただけないこともあり、益々ハードルは上がるばかり…。


by odin2099 | 2021-01-01 17:32 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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