『宇宙戦艦ヤマトIII/太陽系の破滅』
2021年 01月 27日
『ヤマト2』の総集編は序盤で大胆な設定変更。
宇宙の危機を知らせるテレサのメッセージに感化され、反逆者の汚名を被って旅立った筈のヤマトが、なんと定期パトロール中に新たな事件に遭遇するというお話に。
なので導入部を思いっきり割愛することに成功していたけれど、こちらは単に棒繋ぎ。
状況設定は分かりづらいし、新登場キャラクターも多いけれど誰それ?になっちゃってるので、いきなりこの総集編見ても面白いとは思えないだろうなあ。

果たして今後、このストーリーをリメイクすることがあるんだろうか。
そういえば次の『宇宙戦艦ヤマト2205/新たなる旅立ち』は、『新たなる旅立ち』というくらいだから暗黒星団帝国のゴルバが出てくるみたいだけど、「2205」は実は幻の『ヤマトIII』の設定年代。
実際の『ヤマトIII』は「23世紀初頭」と濁してるし、次の『完結編』が当初2205年と発表されながらも2203年に改められた関係で有耶無耶になってしまっているが、どうも土門が出てくるみたいなので、単純に『新たなる旅立ち』や『永遠に』のリメイクではなく『ヤマトIII』の要素も入っているのかも?
ところで本作の主人公は土門と揚羽で、二人の関係性は飛雄馬と花形とか言ってたと思うけど、揚羽はクールでキザな奴かと思いきや、意外に軽いし熱血漢タイプみたいでアレアレ?という感じ。
それにしても最後のハイドロコスモジェン砲発射シークエンスの古代、女々しすぎるよな。
https://odin2099.exblog.jp/3590693/