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『課外授業』(1975)

アレサンドロとガブリエルは悪友同士で、その妹エマヌエラはアレサンドロのガールフレンド。
彼女はアレサンドロにモーションをかけるが、アレサンドロはなかなか一歩を踏み出せないでいた。
そんな彼らの前に年上の魅力的なピアノ教師ローラが現れ、たちまちアレサンドロは彼女に夢中になるのだが、そんなアレサンドロの様子が面白くないガブリエルは、ローラが自慰しているところを盗み撮りし、その写真を使って彼女を脅迫する。
教室で露出させたり、わざとアレサンドロを誘惑させたりと、ガブリエルの要求は次第にエスカレートしていきローラは屈辱に耐えていたが、ふとした偶然からそれがアレサンドロの知るところとなり、彼は写真のネガを処分しローラを開放する。
すべてはアレサンドロに同性愛の感情を抱くガブリエルの嫉妬から来るものだったのだ。
その日アレサンドロとローラは一夜を共にし、ローラは去ってゆく。
そしてアレサンドロはエマヌエラとも結ばれるのだった。

『課外授業』(1975)_e0033570_21360729.jpgその昔、テレビの深夜枠で放送していたのを見たことがあるのだが(おそらく短縮版だろう)、それ以来なので三十数年ぶりにノーカットの完全版を鑑賞。
昔見た割に幾つかのシーンにはしっかりと見覚えがあったのだが、その反面こんなお話だったかなあ、という思いも。

主演のキャロル・ベイカーは、この時43か44歳くらい。
ローラというキャラクターの年齢設定がどのくらいなのかはわからないが(劇中では「若い人」と呼ばれるシーンもあるのだが)、アレサンドロたちが「母親ぐらいの歳だ」と言ってるくらいだから実年齢とそうは離れていないのだろう。
そうすると、確かに十分に奇麗ではあるけれど、18の少年のお相手をするというのは些か奇異な感じがしないでもない。
また売りではあるものの、彼女が完全に脱いでるショットもさほど多くはない。

それよりもシーンとしては多くはないが、エマヌエラ役のレオノーラ・ファニ(『エデンの園』に出てたんだね)が何度かチラ見せしてくれた後に、ラストシーンでは少女らしい瑞々しい全裸姿を披露してくれているし、それにもう一人、中盤でちょこっと出てくる伯父の家政婦ガブリエーラ(演:エミリオ・ロクルチオ)がアレサンドロを誘惑するシーンで見せてくれるムチムチのボディの方が、むしろ見応えがあるかも。

それにしてもアレサンドロの両親は相当な変わり者。
そしてちょくちょく出てくる露出狂は一体何のアクセントのつもりなんだろうか。
by odin2099 | 2021-01-28 21:37 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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