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『シャーロック・ホームズ/死の真珠』 (1944)

『シャーロック・ホームズ/死の真珠』 (1944)_e0033570_22015851.jpg客船内で博物館の職員から”死の真珠”を奪ったナオミは、それを犯罪王ドノヴァーに届けようとするが、逸早くホームズによって盗み出されていた。
無事に博物館へ真珠を届けたホームズは、館長やレストレード警部へドノヴァー一味のことを語り金庫へ補完するように告げるが、警備は万全だとして展示を続ける。
だが警備体制の不備を見抜いたホームズが指摘したその隙をついて、真珠はまんまとドノヴァーの手に落ちてしまう。ほどなくドノヴァーは逮捕されるが、逃走中に何処かへ隠していた。
やがて不可解な連続殺人事件が起きる。
被害者はいずれも背骨を折られて殺害されており、遺体の周りには陶器の破片が散乱していた。
ホームズは、一連の事件は真珠の行方に関係あると睨み、調査に乗り出した。

コナン・ドイルの短編「六つのナポレオン」を原作に、ベイジル・ラスボーンのホームズ、ナイジェル・ブルースのワトソンのコンビで作られたホームズ映画。
監督はロイ・ウィリアム・ニール、他にイヴリン・アンカース、デニス・ホーイ、マイルズ・マンダー、メアリー・ゴードン、イアン・ウルフ、ホームズ・ハーバートらが出演。
全部で14本作られた内の9作目とのことで、このコンビのホームズ物を見るのはこれが2本目。

原作とはかなり違うストーリーだし、ホームズの自信過剰故の失態から事件が大きくなるのだが、本人に悪びれる様子は全くないし、しかも虚勢を張ってるわけでもないから余計始末に悪い。
それにワトソンとレストレードの役立たずぶりは、微笑ましいというよりむしろイライラしてくるが、上映時間は70分弱とコンパクト。
お話はサクサク進むので飽きない。


by odin2099 | 2021-03-25 22:14 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”


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