『ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷』(2021)
2021年 03月 29日
平日の午前中に鑑賞したが、映画館はほぼ満席。

主人公は滅亡迅雷の4人(演:中川大輔・砂川脩弥・山口大地・中山咲月)で、或人(演:高橋文哉)はミッションで宇宙滞在中に就き不在ということで写真のみの登場。
他に岡田龍太郎、井桁弘恵、鶴嶋乃愛、桜木那智、相島一之らレギュラー陣も登場し、胡散臭いCEOのリオンを演じているのはジェイ・ウェスト。
脚本は高橋悠也、監督は筧昌也。
さすがに今回はお話がサッパリ。
ZAIAとかA.I.M.S.とか色々な組織の名前も出てきて、その関係性もよくわからず、そもそも滅亡迅雷.netって何?というところで躓くと、最後までついていけない。
それに断片的な知識だけしか持っていないと(TVシリーズ未見で、劇場版は制覇)、あれ?アイツとコイツは敵同士だったんじゃなかったっけ?という点でも引っかかる。
昨今のライダーが敵味方入り乱れ、敵対したり共闘したりと目まぐるしいからなあ。
しかもお話は途中で終わってしまい、続きは「仮面ライダーバルカン&バルキリー」で!
そう言ってる連中も、秋には嬉々として劇場に足を運ぶんだろうけど。
今回イズは登場せず、鶴嶋乃愛はアズとしてのみ出演。
健気で幼気なイズと違って、アズは妖艶とまではいかないまでも小悪魔風。