『ウルトラマンR/B/セレクト!絆のクリスタル』
2021年 04月 01日
なんでも今度は『ティガ』関連だとかなんとか…。
ということとは特に関係なく『ウルトラマンルーブ』見ました。
そういやこれって、劇場で一回見たっきりだったなあ、と。
湊一家だけでお話が完結しちゃってるので、ゲスト出演の朝倉リクくんの存在意義が若干薄れちゃってるのと、対するウルトラマントレギアがトリックスターと化しているので怪獣映画を見た気になかなかなれないのは相変わらずだけど、作品としてのまとまり具合は平成ウルトラマン映画としては上位に来るんじゃないかと思う。
ま、個人の好き嫌いは別として。
そして遂に登場したウルトラウーマングリージョ。
彼女は単にウルトラウーマン、女性ウルトラマンではありません。
ウルトラの母やユリアン、ベスなんかとは一線を画す存在です。
それは彼女の属性が”少女”だからなのです。
ウルトラマンの神格化とは対照的な存在、それが彼女。
10年前、いや5年前でも「女の子のウルトラマン」なんて話を聞いたら「あちゃー、やっちまったか」と嘆いたと思うんですが、何故か彼女は許せます。
時代が変わったのか、自分が変わったのか、さて、どっちだろう。
以後の作品でも彼女は作品の中で一服の清涼剤、癒しの存在として貴重なキャラクターに成長していきました。
今後のことは中の人(其原有沙)がいつまでイメージを保てるか、そして演じてくれるかにかかってます。
【ひとりごと】
以前小説で出ていた『ウルトラマン妹』。