「今日は一日”劇場版昭和ライダー”三昧」
2021年 05月 02日
ついで、と言ってはなんですが、菊池俊輔先生の追悼も兼ねております。

なお”昭和ライダー”の括りながら『仮面ライダーBLACK』はオミットしております。
いや昭和に放送始まってるけどさあ、明らかに『ZX』までと別世界じゃん。
スタッフも総入れ替えで菊池メロディも流れないし、急に『RX』終盤で統合しようとしてもダメよ。
別に最近の一連の騒動で主演俳優に嫌気がさしたから、ではありませぬ。
流れからすると<メタルヒーロー>枠で扱う方が自然かなあ、という判断でもありますが。

”改造人間”というのが”平成ライダー(及びそれを継承している令和ライダー)”との大きな違いです。
気が付いたら異形の怪物にされていて、元の身体に戻りたいという叶わぬ願いを秘めながら、人類の脅威に立ち向かえるのは自分しかいないという孤独感、そして守るべき存在である人類の中には決して居場所がないという疎外感。
それに仮面ライダー1号は本郷猛であって、決して代わりはいません。
”平成ライダー”になってからはライダーへの変身ではなく装着、即ち強化服を纏うイメージが出てきましたが、それによって変身者(装着者)は唯一無二の存在ではなくなり誰でもライダーになれる可能性が出てきました(勿論、特定の装着者でなければならないエクスキューズは用意されることになりますが)。
彼らは決して孤独ではなく、仲間たちのために戦うことになります。
ライダー同士、徒党を組むこともあります。
同じ「仮面ライダー」を冠するシリーズ物ではあるものの、”昭和ライダー”と”平成・令和ライダー”は全く別物と考えるべきでしょう。
どちらが良い悪いということではなく。
さて<マジンガー>劇場版同様、こちらにも初めから劇場用作品として作ったものとTVシリーズそのまま上映したものが混在しています。
そしてやはりTVはTV、映画は映画としての画面作りがなされています。
そのあたりに東映という組織が、そもそも映画製作会社だったという意地みたいなものを感じますが、それは考えすぎですかね。
【ひとこと】
今年は「ライダー」映画の再上映企画もあるように聞いていますが、”昭和ライダー”からも選ばれるのかなあ。
『五人ライダー対キングダーク』以前の作品は劇場で見ていないので、上映されたら是非見に行きたいもんです。





