『宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち~第六章 回生篇~』
2021年 06月 07日
もう見るのが辛い。
二度と見たくない。
そんなところにまで来てしまった「ヤマト」。
時間稼ぎのための銀河の登場。
そうだ、「銀河のテーマ」を第二の”ぬか喜びのテーマ”と呼ぼうか。
徳川、加藤、斉藤、死を美化させるために物語を盛り上げ、真田の身代わりとなって死ぬために生み出されたキーマンも、幾つか未来へと繋がる布石を打ちながらも反故にする。
予め定められたルートを辿らせるためだけ。
多少の寄り道はあるものの、予定調和のリメイクに何らかの意味は見出せるのか。
次章、『さらば宇宙戦艦ヤマト』で、”大いなる和”の物語はひとまず閉じる。
<過去記事>
https://odin2099.exblog.jp/27652972/
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