『サイコ・ゴアマン』(2020)
2021年 08月 03日
主人公は可愛げのないクソ生意気な少女。ある日兄妹二人で庭から掘り出しちゃったのが、なんと封印されていた”宇宙の悪魔”!
ところが鍵となる宝石をこの娘が見つけたもんだから、恐るべき怪物も「サイコ・ゴアマン」と名付けられ、渋々彼女の言いなりに。
一方その復活を察知した宇宙人連合は、宇宙の危機を回避するため「サイコ・ゴアマン」を抹殺するべく刺客を送り込んできた…!
”天才過激映像集団”<アストロン6>のスティーヴン・コスタンスキ監督最新作!
…と言われても普通の人は知らんがな。
辛うじて<アストロン6>の名前は聞いたことがあるけれど。
まー、色々な意味で酷い(褒めてます)。
ドロドロでグチョグチョで汚らしい。
ハッキリ言って主人公が全ての元凶なんだけど、本人に反省の色は全くなし。
というより自覚すらないだろう。
最後はこの一家だけ助かって、地球人類は皆殺しにされそうな勢いなんだけど、これってハッピーエンド?
これだけ見ていてイラつく、腹立たしいヒロインというのもそうそういるもんじゃない。
感情移入も全く出来ない。
聞けば演じた女優(当時12歳だとか。ちなみにキャラは8歳の設定らしい)の素もこんな感じらしいので、こりゃ逸材を見つけましたなあ。
また毎度のことながら自分は笑いの沸点が高いことを再自覚。
劇場は時折大爆笑の渦に包まれたけど、こちとらせいぜいクスりニヤりが精一杯。
それでもかなーり”密”な劇場が、愉しそうな空気に包まれてるっていうのはいいもんです。
ブラックジョークいっぱいだったけどね。
出演はニタ=ジョゼ・ハンナ、オーウェン・マイヤー、アダム・ブルックス、アレクシス・ハンシー、マシュー・ニネバーら。
低予算映画って触れ込みだけど、アナログ特撮シーン満載で、かえって手間暇かかってるようにも感じる。
なんだか続編ありそうな感じもするけど、やるのかなあ???
もっと酷いかと思っていたけど意外としっかりした作りだった気がします
邪悪少女ミミのキャラは気に入りました、最後まで自分を曲げない(笑)
クレイジーボール世界チャンピオン!!
おそらく思ってるほど低予算じゃないと思います。
アナログ特撮に拘ってるみたいだから、むしろCGとかを活用した方が結果的に安上がりになるのかも。
しかしそこに監督の”映画愛”みたいなものを感じるので、それはそれでいいのかなと。
ヒロインの周囲はハッピーかもしれないけど、作品全体としてはバッドエンドというのも捻りが効いてます。
のび太はジャイ子と結婚するより、彼女と結婚した方がよっぽど酷い人生を送る事になると思う。





